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使い捨てカイロより断然暖かい冬の強い味方 [気になる商品]

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先日コールマンのポータブルイージーウォーマー(ベンジンカイロ)を購入したので、使用感等をレポートしてみよう。

最近は使い捨てカイロしか見かけなくなったが、使い捨てカイロはあまり暖かくならない為、アウトドア派の人たちを中心に、使い捨てカイロの約10倍以上の発熱量があると言われるベンジンカイロがひそかなブームとなっている。
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中身はこんな感じになっている。

使い方は、画像真ん中のタンクの中に燃料をいれ、右のプラチナ触媒を中にセットして着火後に左の蓋をかぶせてポーチの中に入れて使う。

コールマンモデルの優位的な特徴は、一度着火した使用途中のカイロを途中で消火することが可能な点だ。

触媒は燃料タンクの真ん中でくるくると回る様になっており、触媒位置とタンクの揮発口の位置を合わすと燃焼し、90度回転させ位置をずらすと燃料が供給されなくなり消化する様になっている。

他社のカイロの様に一度着火すると最後まで使い切らないと消えないという事もなく、燃料を節約しながら使う事ができ経済的だ。

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着火は、専用の着火スティックを使って行う。
このスティックの中には単4電池が2個入っており、スティックの接点を触媒の端子部分に押しつけて通電する事により、触媒内にあるニクロム線が発熱し着火できる仕組みになっている。

燃料の量によって発熱時間は調整できるのだが、満タンで約24時間使用できるので、普段は半分ほど燃料を入れて使う事になるだろう。

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コールマンの指定燃料はカイロ用ベンジンとライター用オイルとなっているため、まずはカイロ用ベンジンを購入して使用してみた。

ドラッグストアで500ml入りが330円ほどで購入でき、ランニングコストは良いのだが、カイロを懐に入れて使っていると、時々ベンジンの嫌な匂いがほのかに香ってくる時があり、匂いに敏感な人には向かない燃料だと思う。

最近はカイロ用ベンジンを売っているお店が少なくなってきているが、シミ抜き用のベンジンを使用すると触媒が傷んでしまうそうなので、必ずカイロ用を使う必要がある。

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次にホームセンターでZIPPOのライター用オイル355ml約500円を購入して使ってみた。

ベンジンよりはランニングコストが高くなるが、匂いが全くと言って良いほど無い。

ベンジンに比べ揮発性が若干低い様で、着火に少し時間がかかる様にはなったが大きな問題では無いな。

漂流人は、たまにしかカイロを使わない為、若干割高だが匂いの無いこちらの燃料が気に行った。

コールマン以外のカイロとしては、本家本元のハクキンカイロやZIPPOのハンディーウォーマー(ハクキンカイロのOEM製品)なども売られている。

値段は2千円~3千円が相場の様で、どのメーカーの物も金額的に大差無いので、若い人が持つのならZIPPOブランドやコールマンブランドになるだろう。

使い捨てカイロの様に大量の廃棄物を生み出す事もなく、エコで10倍暖かい燃料カイロをあなたもおひとついかがでしょう?


Coleman(コールマン) ポータブルイージーウォーマー ブラウン 170-6853

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  • 出版社/メーカー: Coleman(コールマン)
  • メディア: スポーツ用品




ZIPPO(ジッポー) ハンディーウォーマー フリース付 繰り返し使える化学カイロ

ZIPPO(ジッポー) ハンディーウォーマー フリース付 繰り返し使える化学カイロ

  • 出版社/メーカー: ZIPPO(ジッポ)
  • メディア: スポーツ用品




ハクキンカイロ PEACOCK

ハクキンカイロ PEACOCK

  • 出版社/メーカー: ハクキンカイロ
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品


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