100円ショップと同じ品が500円・・・

先日、子供の自転車のサドル調整を頻繁に行う事が面倒になり、サドル固定を手動で調整するレバーを近くのホームセンターにて498円で購入した。子供の成長は早いから・・・
その後100円ショップへ出かけ、店内を物色中、とある商品に目がとまった。
あれ！？なんだか見覚えがあるぞ。
これ、ホームセンターで買った商品と全く同じじゃないか？
あまりにも気になったため、細部の比較をしたくなり購入した。（100円だし別の自転車にも使えるから）
写真左側が100円ショップの物で、右がホームセンターの物。もちろんパッケージは全く別物。
それでは、細部の比較をしてみよう。


パーツのみの拡大画像がこちら。
材質は全く同一。レバーにかぶさった樹脂も全く同じ。
形状はナットのねじ山の数が微妙に違うが、その他は細部の寸法や微妙な曲がり具合まで全く同じ。
これはどう見ても同じ会社で作られた物に違いない。
ねじ山の数が価格差に関係するとは思えないため、100円ショップで買った方が良かったって結論に・・・
１００円ショップの商品は、コストダウンのために材質や肉厚を削った商品が多いのは確かだが、今回の様に特にコストダウン改良を行わず、大量発注や巧みな仕入れ交渉によって安くなっている品もたくさんある。
こういった商品をうまく目利きして、上手に100円ショップを利用するようにしたい。